2026-07

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哺乳類

体重900kgでも時速55km!アメリカバイソンの走力と冬を生き抜く体

体重900kgに達する巨体で時速55km前後を走り、助走なしで高さ1.8mほどのフェンスも越えるアメリカバイソン。雪を掻き分けて枯れ草を食べる冬の姿や、雪が溶けないほどの冬毛、砂浴びの理由、乱獲による激減と保護活動による回復まで、その驚くべき生態と歴史を紹介します。
鳥類

首は270度、翼はなぜ静か?フクロウの狩りを支える体の構造

フクロウの首は真後ろを越えて最大約270度まで向きを変えられ、翼は獲物に気づかれにくい静かな飛行に適しています。ただし、首が一周するわけでも、飛行が完全な無音になるわけでもありません。多数の頸椎と血管の配置、低速で飛べる大きな翼、特殊な羽毛...
昆虫・クモ形類

ミツバチの8の字ダンスと熱殺蜂球――方向・距離を伝え、スズメバチを熱で包む

ミツバチの群れは、1匹では難しい仕事を情報共有と集団行動で成し遂げます。代表例が、餌場の方角と距離を仲間へ知らせる「8の字ダンス(尻振りダンス)」と、ニホンミツバチがスズメバチを集団で包む「熱殺蜂球」です。ただし、ダンスは人間の地図のような...
爬虫類・両生類

カメレオンはなぜ色を変える?体色変化の仕組みと役割

カメレオンは、目にした背景の色をそのままコピーする動物ではありません。体色は種や個体の状態によって変わり、仲間への合図、体温に関係する反応、保護色など、複数の役割をもちます。とりわけ一部の種が見せる緑から黄・橙などへの鮮やかな変化は、オス同...
魚類・水生生物

心臓は3つ、腕で「触って味わう」――タコの体と分散型神経系の仕組み

タコの体には、全身へ血液を送る心臓が1つ、左右のえらへ血液を送る「えら心臓」が2つあります。さらに、青く見える血液、骨のない柔軟な腕、吸盤に備わった触覚と化学感覚、腕の内部まで広がる大規模な神経系を持ちます。ただし、よく聞く「腕がそれぞれ独...
哺乳類

カピバラが水面から目・耳・鼻だけ出す理由|水辺に適応した体の仕組み

水につかったカピバラを見ると、目だけが水面に浮いているように見えることがあります。しかし正確には、目だけでなく耳と鼻孔も頭の上側にまとまっています。そのため、体の大部分を水中に置いたまま、見る・聞く・呼吸するための器官を水面に出せるのです。...
鳥類

コウテイペンギンの卵はなぜオスの足の上?南極の冬を越す繁殖生態

コウテイペンギンは、南極の冬に海氷上で繁殖する唯一のペンギンです。メスが産む卵は1個。卵を受け取ったオスは、地面に置かず、足の甲に載せて腹部の皮膚(抱卵斑)で覆います。これは「足で卵を温める」というより、卵を氷から離し、親の体温が伝わる場所...
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